奥さんの気持ちを理解して寄り添ってあげるのが一番
奥さんの気持ちを理解して寄り添ってあげるのが一番
流産を経験した女性はそれが本当に辛くて悲しい事だったと話します。
望んで望んで授かった我が子に、沢山の将来を夢見て、いろいろな事をしてあげたい、幸せにしてあげたいという願いを持っていたのに、その子が急にいなくなってしまって命が無くなってしまったというのは、他人が傍観して感じる悲しみや辛さ以上に、当事者である妊娠していた女性は大きな辛さや悲しみを感じていると思います。
だから、絶対に事実や解決策を話してはいけないと思います。
「次の子を産めばいいよ」「きっとまた授かるよ」というような言葉は決してかけてはいけない言葉です。
それは結果論であって、今の苦しみや辛さを軽減させるものではないからです。
まずは「本当に辛かったね」「赤ちゃんがいなくなって本当にさびしいね」と奥さんの気持ちに同調する言葉を具体的にかけてあげる事が大切だと思います。
また、「短い間だったけれどうちの子になってくれたこと、忘れずにいようね」「お母さんとして身体を張って頑張ってくれてありがとう」などと、妊娠してから今までの事についての感謝とか慰めの言葉をかけてあげる事が大切だと思います。